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JaTTS研修会 「キャリア教育」

5月12日、帝京科学大学・千住キャンパスにて、研修会が行なわれました。
岡山県立高松農業高等学校の原敬一先生が、高等学校動物関連学科におけるキャリア教育の取り組みについてお話くださいました。先生は動物関係への就職を目指す生徒のキャリア教育に携わり、日々授業内容などの検討・向上を重ねられる一方で、動物関係への就職希望者が学年が上がるごとに減少する、就職できても離職も多いなどの実態についても調査し、高等学校でのキャリア教育の効果や求められる内容などについて考察されました。
1-2 原 氏1
現在のところ、高等学校で専門の授業や実習などをどんなに工夫して行っても、結局は高校卒業時の求人が少ないために就職できず、動物関係の大学に進学するか、全く別の分野で就職する、ということも多いそうです。また就職後の離職者も合わせると、動物関係の職業についていない卒業生はかなりの割合にのぼるとのことでした。

もちろん中には動物病院やペットショップなどで働き続ける人や、親の事業(畜産業など)を継いだ人もいますし、また入学後、自分には動物関連職が向いていないことを知り早めに方向転換できた、動物の生死を目にし命について考える機会が得られた、などのささやかなメリットもあげられていました。

しかし原先生の調査からは、大部分の生徒にとっては、授業内容は動物関連の内容に限らなくてもよいのではという疑問が生まれます。

フロアの学生からは、勉強した内容が必ずしも仕事に結びつかなくてもよい、違う職についても何らかの役に立っているはず、という肯定的な意見がありました。しかし質のよい授業を提供するために教員がかけている手間や時間、そして保護者が払う高い学費について考えると、それに見合う結果を求めたくなるのは自然なことだろうと思います。
1-6 Q&A 1-6 Q&A1 1-6 Q&A2 1-6 Q&A3 1-6 Q&A4 1-6 Q&A5
 最近は終身雇用という考え方も変わってきており転職は珍しいことではありません。またいろいろな分野で経験を積んできた人材が重宝される場合もあります。高校入学時にすでに進路を決めている人はかなり早い方であり、その後高校または大学入学後に志望が明確になっていくことの方が多いだろうと思います。教員・生徒・保護者とも志望が変わる可能性を初めから念頭に置く必要もあるのかもしれません。

最後に原先生は、キャリア教育は動物関連産業に就職することが目的なのではなく、社会人としての生きる力を育むことが教育目標の根底にあるべきだと結んでいらっしゃいました。

午後のパネルディスカッションは午前の話の内容を受けてのものでしたが、パネラーの体験談や、生きる力や最低限の社会性・コミュニケーション能力を身につけることが社会では大切である、などの話に多くの学生が聞き入っていました。
2-1 パネルディスカッション 2-2 北村氏1 2-3 任 氏 2-4 横山氏 2-6 津田氏 2-6 会場より2 2-6 会場より4 2-7 会場より5
保育・教育のYG会では、今回は主に保育の中でのアニマルセラピーの方法や、その効果について意見が交わされました。
のぞみ牧場学園では「いつでもアニマル」という動物に触れられる時間があるそうです。その中で重度障害児の場合には大きい動物より小動物、すばやい動物よりはゆっくり動く動物の方が、子どもがよく注目しているようだ、など日常の保育中に動物との関わりの中で感じられていることなどが意見交換されました。また動物のぬいぐるみでは、注目度は本物と比べどの程度違うのか、またこれら日々感じることを研究していくためにはどのような方法をとったらよいのか、などについてワイワイと話し合われました。
3-1 YG会4 3-2 まとめ1 佐藤氏


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